1973-09-14 第71回国会 参議院 災害対策特別委員会 第14号
これはあの四ッ木橋の辺の場所だったわけですが、それからいまのことに付随しましてお答えさしていただきたいんですが、気象庁の相馬さんがこの間からよく申していたんですが、あき地に早急に木を植えていただきたいということです。
これはあの四ッ木橋の辺の場所だったわけですが、それからいまのことに付随しましてお答えさしていただきたいんですが、気象庁の相馬さんがこの間からよく申していたんですが、あき地に早急に木を植えていただきたいということです。
それで一つ思い出したんだが、工事の災害規模が非常に大型になったという部長の説明があったのだが、大阪の横綱である尻無川、東京の横綱の新四ッ木橋、これは二つとも建設工事であり、新工法等によるものなんです。その後のてんまつはどうであるかということと、あのときだって、まだてんまつと調査会の結論が出ないうちに認可しているじゃないですか。仕事をさせているじゃないですか。
○渡邊(健)政府委員 建設業に災害発生率が高い理由といたしましては、いろいろあると思いますが、考えられる幾つかをあげてみますと、建設工事の指揮が重層下請関係において行なわれておりまして、総合的な安全管理が十分でないということ、あるいは労働力不足の影響を受けまして、未熟練労働者に依存している度合いが高くなってきておるというようなこと、あるいは先生が新四ッ木橋、尻無川等の例をあげになりましたが、そういうような
最後に、建設省所管におきましては、山梨県の国道改修問題、建設省の四ッ木橋工事事故と今後の事故防止対策、住宅問題等について質疑が行なわれました。
○高橋(国)政府委員 四十四年の四月一日に、荒川の新四ツ木橋の下部の施工中に、御承知のようにリングビーム工法を採用しましたところが、それが破壊いたしまして、そのために貴重な人命を失った事件でございますが、事件直後建設省は新四ッ木橋事故調査技術委員会を組織いたしまして、ここで一年有余にわたります調査の結果、昨年の六月に建設大臣あての答申が出ております。
○政府委員(高橋国一郎君) 新四ッ木橋の事故は、たいへん予期せざる大事故でございまして、たいへんわれわれといたしましても心を痛めているわけでございます。
○政府委員(高橋国一郎君) 新四ッ木橋の下部工事におきましては、締め切り工事につきましては、これは仮設工事でございますので、業者が任意に選択できるような契約になっております。
こういうような状況でございますので、四ッ木橋ぐらいが常識的には高水敷をつくる限度じゃなかろうか、こういうような感じでおります。
この業種は、労働災害が多く発生していることは、さきの本委員会で新四ッ木橋工事による出かせぎ者の生き埋め事件の質疑に見られるとおりであります。青森県が調査した昨年四月から一年間の人身事故の状況は、死亡者五十四人、負傷者六十六人で、地域的に見ると東京都における死亡者が十八人で第一位であり、産業別では建設業が四十五人で全体の八三%の死亡者を出しております。
私は、事情は少し違いますけれども、井上君も前に理事をいたしておりましたとき一緒でしたが、新四ッ木橋のリングビーム方式の災害、あのときも建設委員会で言いましたが、即刻調査いたしましょう、いずれ調査の結果は委員会に報告いたしましょう、リングビーム方式が不可能であるならばすぐにやめなければなりませんぞ、それにかわるべき方式はどれなんだと言ったけれども、ナシのつぶてで何の返事もない。
それから東北部、新四ッ木橋の付近でありますが、これが防災拠点面積五十六ヘクタール、避難収容人口が二十万人、住宅戸数が約七千戸、総事業費約一一盲四十億。それから中心部といっておるところ、錦糸町の駅の付近でありますが、これが防災拠点面積が約百二十ヘクタール、避難収容人口は約十三万人、住宅戸数が一万八千八百戸、総事業費が約千四百十億。それから最後に、西部地区でございますが、これは両国の付近でございます。
建設業の現状は、十四万余人の登録業者と、無数の無登録業者がひしめき、過当競争に明け暮れ、その結果は、倒産の増加、粗漏工事、荒川の新四ッ木橋梁工事における悲惨な労働災害の多発等を招き、業界の信用を失墜しております。
(拍手) 新四ッ木橋事故におきましては、急遽建設大臣を現地に派遣し、その対策を講ぜられ、また参議院における質問に対しては、原労働大臣は八十キロの巨体をふるわせてむせび泣いたといわれております。その行動、その態度はまことによしとするも、災害が起きて泣くよりも、起こさないために泣く姿こそ、真の為政者の姿ではないでしょうか。強く反省を求めるものであります。
新四ッ木橋の現場及び茂尻鉱業所におきまして多数の犠牲者が出ました。まことに、犠牲者に対しては衷心御冥福を祈り、私ども責任を痛感いたしております。また、御遺族に対しましても、つつしんでお見舞い申し上げたいと思います。 御質問の第一は、災害の補償についてでございますが、犠牲者に対しましては、労働災害補償法に従いまして一時金並びに年金を至急支給するよう、いま手配をいたしておるところでございます。
新四ッ木橋で同工法を使用させましたのは、同工法の約三百基の基礎工事実績に基づきまして、請負業者の申し出を承認して施行させたのでございますが、今回の不幸な事故にかんがみまして、目下調査委員会が発足いたしまして、鋭意その工法の瑕疵、その原因等を究明いたしておりますので、その解明が終わるまでは一切この工法による工事を中止するよう、各地建の局長並びに関係省庁にも連絡をいたしまして、不幸のないよう措置を講じておるような
○国務大臣(坪川信三君) このたびの新四ッ木橋の不幸な事件が発生いたしましたことは、責任者の一員といたしましてまことに申しわけなく、心からおわびを申し上げますとともに、とうとい犠牲となられましたみたまと、また御遺族の皆さまに深く弔意の誠をささげたいと思います。
新四ッ木橋の災害に引き続いて、北海道の雄別茂尻砿のガス爆発、さらにはまた、さきの都内板橋においてのガスの爆発、あるいは今回東大病院における災害等々、次々に発生いたしまして、多数のとうとい人命が失われたことはたいへん残念であり、その御冥福を祈るとともに、遺家族の方々に対して心からお悔やみ申し上げます。
新四ッ木橋並びに茂尻砿業所における災害につきまして、まことに責任を痛感し、心から申しわけなく存じております。 茂尻炭砿のほうでございますが、お説のように、山を再建しようとするのには、その労働の安全性を確保することが何よりである。お説のとおりでございます。
建設大臣官房官 庁営繕部長 横山 正彦君 自治省行政局行 政課長 森 清君 参考人 日本道路公団理 事 宮内 潤一君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○建設事業並びに建設諸計画に関する調査 (国又は公団等の建設工事における起工式等の 挙式に関する件) (新四ッ木橋
○委員長(岡三郎君) 次に、新四ッ木橋の橋脚工事における事故に関する件について調査を行ないます。 まず、政府から発言を求められておりますので、これを許します。坪川建設大臣。
○坪川国務大臣 お許しをいただきまして、皆さまにつつしんで御報告を申し上げたいと思うのでございますが、昭和四十四年四月一日、昨日の午後四時四十分ごろ、直轄施行中の新四ッ木橋七号橋脚で、間組が施工中でございますが、環状げた締め切り工法による締め切り工が破壊する事故が発生いたしまして、労務者の各位、八人が生き埋めになられましたことは、皆さま御承知のとおりでございます。
それから長大鉄橋ですが、大きな橋をひとつこの際思い切つてかけてやろうじやないかということで、北海道の中石狩川橋、東京の四ッ木橋、新潟の泰平橋、姫路の近くにある夢前橋、それから鹿兒島の川内川にかかつております大平橋、長崎県の湾にかかりますところの伊の浦橋、それから関門隧道についてはこれをやりたいということで、最小限度の費用として二億ほど出しておりますが、これに対しては先方側から強い反対の意向がございます